色と身体との関係

色って不思議です。
こんなにいつも普通に周りにある色。
いったい何色あるの?と思うくらいに色にあふれています。
この色とりどりの色は人間にしか見えないのも、また不思議です。

そして、色は見るだけではなくて感じたり、触ったり、食べたりすることで、私たちに色んな影響を与えるものなのです。

私は長く服飾の仕事をしてきました。婦人服、紳士服、子供服に接することは毎日のようにありました。売場を作るときには色味を気にします。もちろん季節感だったり、企画だったりで打ち出す色が変わりますが、婦人、紳士、子供の売場の色はほぼ通年一緒です。

子供服の中のベビーコーナー。
ベビー服といえば、白とピンク、水色、クリームイエローなどうすいパステルカラーのイメージですよね。赤ちゃんが黒のおくるみに包まれているのを想像すると…..少し怖い感じがします。やわらかいパステルカラーは繊細な新生児を守るピュアで優しい色なのですね。

色はいろんな意味で、人の心身に影響を与えると言われています。
刺激を与えるとも言いますが、特に過激で過剰な色味の刺激は、子供にとって心身への影響は大きいと言われています。人により様々ですが、成長によって取り入れる色味は違ってくるように思えますね。

色の刺激は体の器官へ伝達されて、ホルモンの分泌を促します。強い色ほど刺激は強く、成長ホルモンにも大きく影響があり、四六時中強い刺激を受けるとホルモンの分泌が高まり成長が早くなるというデータもあるそうです。都会に住む子供ほどその傾向は顕著だとも言われています。

また、テレビやパソコン、ゲームなどにおける激しく光を点滅する赤や青の色の刺激は、大脳に過剰な負荷をかけます。気分が悪くなったり、失神をおこしたりはこれが原因だとされています。子供の成長に応じた色の環境は大切なんだなぁと感じます。

毎日当たり前のように接している色は知らないうちに何らかの刺激をうけとっているのならば、特に生まれてまもない新生児は脳や身体器官が完全ではないので気をつけてあげるといいですね。
そう考えると病院も売り場も、やわらかい優しいペールのパステルカラーを使っていることに納得できます。活発に運動して育つ時期には活動的な色を、発達に応じた色環境を整えることは、大切なのかもしれませんね。

色は刺激というカタチで目から入り視神経を通って大脳へ伝達されます。
子供だけではなく、大人も心と体が癒される色があります。反対に元気になれる色もあります。時と場合によって必要となる色があるのです。気になる色はどんどん変わります。その色は何かを伝えてくれているのかも知れませんね。

お家時間が続いている昨今、自分を解放して心も体もリラックスできる環境づくりにも、色を使ってみてはいかがでしょうか。あなたが、今、気になる色は何色ですか?

この記事を書いた人
Rie

1964.2.7生まれ/個人数秘 ⑦⑪⑨/カラータイプ ペール/活動範囲 滋賀 京都 大阪/料理好き/アベンジャーズ好き/好き嫌い無し/楽しいことが好き/自由人/息子は友達/あるべき自分よりありのままの自分でいたい/ちょっと頑固/妄想好き/マッサージが得意

Rieをフォローする
シェアする
Rieをフォローする
リエ ナチュラル