こんちは。滋賀大津で数秘とカラーでnaturalに生きるをお手伝いしている、リエナチュラルです。
皆さんが、毎日気にすることなく無意識に見ている”色”。
色は私たちに色んな影響を与える存在であることに、私はとても魅力を感じています。色が付いていることで、そのものが倍増することは確かだと思えます。例えば五感。視覚・聴覚・触覚・味覚・臭覚、それぞれに色をプラスすると、認識度や受容度などは変わります。色はおもしろい。身近に存在するからこそ影響力が大きい。色を変えるだけで変わるものってたくさんあると感じませんか?自然界にある色ってよーくできていて、感心します。色の不思議を少しずつお伝えしてみます。
色の見える仕組み
色が見える仕組みってご存知ですか?まず色は、光があって見ることができます。そして見る側の私たちには目が必要です。見る対象の物体はもちろん必要。
つまり 『光』『視覚』『物体』という3つの条件がそろって初めて見えるのです。
光がリンゴに当たります。リンゴに当たった光の一部が反射して、その反射したものが私たちの眼がとらえそこで色が見えるのです。リンゴの色は、反射した光です。
色が光だなんてとても不思議なんですが、数秘学のことをお伝えする時に波の話をします。この世はほぼ波でできているのですよと言いますが、波で伝わる物は多くて音や光はとても身近なものですよね。波を大きく電磁波と言います。色んな種類があります。電波・マイクロ波・X線などなど。
その電磁波は種類によって異なる波長をもっています。波長には長波長から短波長がありますが、私たち人間が見える範囲とされるのが780㎚(ナノメートル)~380㎚(ナノメートル)の範囲の可視光線といわれる部分です。長波長である780㎚は赤、短波長である380㎚は青紫という色覚を生じます。私たちは、この可視光線の電磁波だけを色として知覚できるのです。
電子レンジの電磁波は物を温める。携帯電話の電磁波は音声を伝えます。波長の違いで様々特質や作用が生まれます。赤外線に近い赤の波長は、温かく感じたり実際に身体を温める性質があります。また、紫外線に近い紫は滅菌・殺菌効果があると知られ、医療用の消毒器具に活用しています。そして昔から紫は病気や体調不良時に免疫力を高め自己治癒を促す色として使われてきました。ラベンダーや紫根の紫の色素は薬草として持ち入れられてきました。
私たちが今目にしているたくさんの色は、私たちのあらゆる体の作用に影響を及ぼしていると言えます。体のバランスを保つためにも色の影響は大きいと思います。
もし今、どうしても心惹かれる色があるとしたら…..その色は今のあなたに必要なエネルギーを持っているかもしれませんね(^^)
色のこと、すでによく知っておられる方もあまり意識してこなかった方も楽しんでお読み頂ければ嬉しいです。専門書のようにはお伝えできませんが、身近に感じてもらえるように作っていきたいと思います。
次回もお楽しみに(^^♪
カラーアナリスト リエナチュラルでした。