もう十年前くらいになるのでしょうか。
子育ても一段落し
内職からアルバイト、そしてパートへと働き方を変えて、しっかり働こうとしていたときです。自分の時間を作って少し自分磨きをしてみたいと、カラースクールに通い始めました。
子供が小さいときは、学校や習い事の送り迎え、食事など子供の予定に合わせて自分の仕事や予定を合わせていた毎日でした。中学、高校にもなると、自分の事ははぼ自分で決めたり行動したり出来るようになったので、そろそろ私自身の事を考えてもいいかな…って思いました。
上の子が中学生の時は大変でした。硬式野球のクラブチームに入っていて、土日は必ず練習か遠征、平日の夜は夜間練習。学校から帰ってきたら🍙を持たせて練習場に30分かけて車で送る。
塾にも通っていたので、練習終わりに着替えと夜ご飯を詰めたお弁当をもって迎えにきその足で塾へ送り込む。下の子は水泳の選手だったので、これまた朝練ありで…。ただ、下は自分で通えるしユニホームもスイミングパンツだけなので自分で洗って干すことをしてくれていました。
二人とも食べ盛りで、食事のお世話が大変でした。月30キロのお米。🍙を数え切れないほど握りました。私の睡眠時間は毎日約3~4時間。アルバイトもしていたのでけっこう働き者でしたね。(笑)
子育て時期って、みんな必死ですよね。
カラースクールに通い始めたきっかけは、ある人の出会いと本屋さんです。
何十年ぶりに再会したある人に、変わってないね(^^)でもなんか人の顔色を気にして生きている感じがすごくして…何か違和感を感じる。小さく生きてないか?もっとのびのびしていたのに。それが君のいい所なのになあ…と言われて、それまでに感じたことのない衝撃を受けました。私、いつの間にか自分を忘れてる?の?
社会に出て、結婚して、子育てをして…
ごく普通の生活を送ってきたつもりだったし、理不尽に思うことも仕方なく思うようにして自分さえ我慢すれば上手くまとまると思いながら、事を荒立てる事は避けてきた。上手くやるは得意やったかも知れません。
普通やん~ って思えたのですが…どうも言われたことが頭から離れなくて
自分の何かを見つけたくて、本屋さんへ。
興味があるコーナーを歩きながら、本を手にしてパラパラと見たりしていました。
すると色や色彩のコーナーが目に止まりました。
幼い頃から色は好きで。絵を描くこと、見る事はしていたので、カラーコーディネーターってどんな職業なんだろう?と立ち読み。小さなハンドブックのような手軽さで一気にタダ読みしてしまいました(;’∀’) 家に帰って、最後のページにあったスクールのホームページを閲覧。ピン!ってきた時には電話☎してました。パーソナルカラーがとても気になって体験したいと思ったからです。
自分のこと、私ってどれだけ知っているんだろう?
- 好きな色と似合う色は違います。
- 生まれ持った目や髪の色、肌の色、質感から似合う色がわかります。
この二つのフレーズが、その時の自分の疑問の答えがあるのかもしれないと感じて、パーソナルカラー診断を受けに行きました。
カラータイプの色の分け方の説明やそれぞれのタイプ別に芸能人の名前をあげて教えていただき、診断へ。いったい私は、どのタイプなの?とドキドキ、ワクワクしながら…
4つのシーズン別(spring・summer・autamu・winter)から更に細かくより似合う色を探していくその丁寧さと一緒に見ていく楽しさに感動しました。
summer&summerのペールタイプがわたしのパーソナルカラータイプでした。
色は何でも好きな人間だったのですが、濃い薄い、明るい暗い、となると自分に似合う色としては、意外な結果でした。今まで選んで着ていた服が少し違っていたからです。
でもペールタイプドレープ(布)を改めて肩にのせて貰った時には、こんな色が私似合うんだと、新たな発見と自分の認識と別の人に見てもらうことによって知る自分の違いに大きな気づきに嬉しくなりました。
私色 だ!
一番輝いて見える、自信をもって自分そのものを表現できる色。
何か良し!っていう気持ちが湧いてきました。
私らしさ…何処かに置いてきてしまった、ある人に言われた一言。
カラー診断をきっかけに自分らしく、自然に生きるを胸に私の生き方を変えることに繋がっていきました。服を選ぶ楽しさはもちろん、色を学ぶことで仕事にも活かし、また様々な色の不思議を知ることになるのですが...
この続きは次回に…
やがて私は、心にも色があることも知り、そしてよりパーソナルな御誕生日から人生の波乗り上手になる数秘学に出会うことになります。(^^)/